2025/10/22 (Wed) 21:25:01
俳句を詠まなくてもいいから、寄ってくださいまし。
私メは、俳句の大先輩のつく坊殿に教わりながら俳句を楽しんでいます。
アル中の遺伝のせいか、何にでも凝る私メです。
奈良の興福寺の博物館で、こんな本を見つけ買って読んでいます。
仏教と俳句の繋がりも興味深いものですね。
今頃になって、勉強する意思が、、、苦笑
身に入むや更ゆく渡米半世紀
Re: 同期生の皆さんも此方へ通りゃさんせ - 良馬
2025/10/27 (Mon) 01:57:59
奈良で「唯識」と言う言葉と「俳句」につられて,この本を買って読んだら
多川俊英は、興福寺の貫首を就任した人だったんですね。
唯識的な俳人と言えば、良寛や一茶が頭に浮かびます。
良寛の句は、実にその唯識的、哲学的な俳句が多いですね。
うらを見せおもてを見せて散るもみじ
この句は昔から心に残る句の一つです。
素朴な一茶の句にも、唯識的、心の美しさが読み取れます。
やれ打つな蠅が手をすり足をする
我と来て遊べや親のない雀
やせ蛙負けるな一茶これにあり
などなど、、、
芭蕉や蕪村も、唯識的な句が多いですよね。
森田雷死久や大峯顕も僧侶だったのですね。
私メには唯識的な句は詠めそうもないが、鑑賞することは学べる。