たった3週間とは言え、研修は朝8時から午後5時まででしたが、
宿泊中のホテルへ送り迎え、その後夕食のお付き合いとか、帰宅は毎晩7時半。
週末も市内や市外へ観光に連れて行き、精神的、体力的にも笑顔を続けるのにも疲れました。
とても良い研修生で、息子に欲しいなと思いながらも、
無事故を心配したり、あくまでもお客様ですからね。
毎日2食の外食、、、どこで何をと考え、これも又、疲れの原因でした。
幸い、当地は航空工場地帯で、世界各国からのエンジニアや医者が移住して、
レストランの種類は意外と多く、運良く、日本で食べられない物とか、見られない物をと。
一番驚いたことは、Cabela's と言う 巨大な Outdoor Sports 店だったようです。
野外スポーツとは言え、野球やサッカーではなく、、、
https://www.cabelas.com/home
店内の壁や、手の届かない天井の下には野生動物の剥製が 100頭以上も展示され、、、
狩に必要なライフルや拳銃など何百種類も、、、釣り道具やらテント、ボートまで売っている店です。
生き物を殺すのも、当地ではスポーツの種類なのです。
店内には、ライフルや拳銃を買う前に撃って試す場所もあり、もちろん、狩用の弓なども、、、
大人の市民、半分以上はライフルや拳銃を持っていながら、それに関する事件はギャング同士の争いだけです。
武器を持って公園やレストランに入れる土地ですが、殺人事件は聞いたことがありません。
当地には各航空会社工場、7ヶ所もの飛行場もあり、パイロットや整備士にとっては興味深い観光地でもあります。
それに、自家用小型機や、レンタル飛行機の多いこと、数えきれません。
何百機、、、500は軽く超えるでしょう。
人口 40万人の小都市でありながら、21日間あちこち、ぶっ続けに、
航空博物館やら、宇宙博物館、西部劇の舞台のような博物館やら、、、
21日間の食費や観覧費、ガソリン代の費用も莫大でしたが、その分も前から計算済みで支払って頂きました。
今回が最後の仕事に成り兼ねます。
最終日の朝、我が家の玄関前で撮った虹の写真です。
おわかれは七色の帯うすらぎて