都草(みやこぐさ)
京都(都)に多く見られたので「都草」と名付けられたそうです。
古都の風情や、それに伴う雅やかさ、つつましやかさといったイメージかなぁ。
いえ、わが鵜渡川原のマドンナのイメージでがんす (*^ー゜)
かの人の遠いうわさや都草
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この句を念頭に久し振りに漢詩を作りました(汗)
聞説佳人安 聞説す佳人の安きを
迢迢隔海瀾 迢迢として海瀾を隔つ
南風伝旧事 南風旧事を伝え
独坐只思君 独坐して只君を思う
あの美しい人がつつがなく暮らしていると聞いた
果てしなく遠く波立つ海に隔てられた場所にいるけれど
南風が昔の思い出(出来事)を運んでくるようだ
ただ一人座ってひたすらにかの人を偲んでいる